こんにちは!DARUMAガーデンのブログをご覧頂き
ありがとうございます!!
DARUMAガーデンは、あなたにぴったりの
お庭工事の施工店が見つかる情報サイトです!
お庭を作りたいけど、どんなものがあるのか
分からない!等でお困りになっていませんか?
聞きたくても聞けない!
誰に聞いていいか分からない!
・どこに頼んだら良いのかしら?
・お庭を作った後の維持管理は、大変なの?
・そもそも、お庭って何なの?
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そんなお悩みを解決するのが
私たちコンシェルジュです。
1つ1つ、お悩みを解決し
理想の素敵なお庭にご案内するのが
私たちの役目です。
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ブログでは、
お庭の豆知識やアフターメンテナンスの仕方を
載せていきます!ご参考になると思いますので
是非ご覧になって下さい。
さっそく1話目のお話(ブログ)は
〜お庭の歴史〜です。
そもそも、お庭ってどういうものでしょう?
お庭(造園)の概念とは、
植物、岩石、水などを 自然材料を主に用いて、
一定の土地もしくは環境を美しく造成・整備する
技術であり、そこを利用する人々、
そこに介在する人々に快適性や安らぎ、喜び、
楽しみを提供することを前提とするものである。
自然の材料を使い、敷地や環境(街並みの景観)等を
美しくすることを目的とし
お庭を見る人、使う人がくつろぎ、
気持ちよく楽しませるものが、お庭です!!
そんなお庭は、いつ頃から
出来たのでしょうか?
一緒に見ていきましょう!
日本のお庭の起源(始まり)は
自然とともに生活を営んできた日本人は
全ての物に神は宿るという八百屋の神様を
信仰、崇拝し海、山、岩の自然物を大切に
していたところ飛鳥、奈良時代に朝鮮からの
渡来人により仏教とととに庭園文化が
入ってきたと伝えられています。
平安時代には、貴族たちが庭の大きな池に
舟を浮かべ詩歌や楽器などを使って楽しむ
宴が盛んになり、良い庭、キレイな庭を
作ろうと庭も発展していきました。
この頃に発展したお庭を池泉回遊式庭園といいます。
大きな池をつくり、その周囲の築山や植え込みなどを
配し。園路を巡らせ橋を架け、池の周りを
歩きながら刻々と移り行く景観を観賞する。
◎池泉回遊式庭園の例
京都の桂離宮
東京の小石川後楽園、六義園など
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後期には死んだら無に帰ってしまうという
末法「まっぽう」思想が広まり
神を頼りにし近かづくために
天国を真似て極楽浄土の世界を描いたマンダラ
の構図を取り入れた庭が発展する。
この頃に発展したお庭を浄土式庭園という
◎浄土式庭園の例
京都の平等院や
岩手県の毛越寺など
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室町時代時代には、京都や雑誌で
よく目にする枯山水という新しい技法が出てきます。
大自然の景観を水を用いないで海や川を石や砂利で
表現した庭、枯山水様式が流行りました。
◎枯山水の例
京都の龍安寺、
京都大仙院方丈庭園など。
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戦国時代には下克上を生き抜いた有力者たちが
己の力を誇示するために競って庭を作り
千利休の侘び茶が大成され、茶の庭に
求道精神を重んじる、道を極める精神から
心身を清めるつくばい「石に水を溜めた
手洗い」侘び寂びを表現し和風庭園の構成要素は、
ここから始まる。
茶道のときに茶室まで向かう路地(お庭)を
茶庭といい!現代の和風の庭は、近いものがある。
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江戸時代には庭園内にすぐれた自然風景や名所を
縮小して取り込む技法、縮景(しゅっけい)や後ろの山などの景色を使う技法、借景(しゃっけい)が盛んになる。
江戸時代、参勤交代で諸大名が江戸を
行ききする途中で見た忘れ難い風景を
常にそばに置きたいという願望がそうさせたのかも
しれませんね ex:庭に小さな富士山の景色を作る。
自分の敷地だけでなく、
後ろの景色まで使って作る庭は
スケールが大きくなりますね。
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というように、時代ともに変化してきた庭。
遊び、見栄の一環だったり、
天国を真似た場所、安心感を求め
今までのあったものを大事にし
新しいものを生み出す、新しい考え方、温故知新。
権力の象徴かと思えば
道を極める「求道」、わびさび
佗(わび、佗びとも)とは、「貧粗・不足のなか
に心の充足をみいだそうとする意識があったり。
寂(さび、寂び、然びとも)は、「閑寂さのなかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ」
といった美意識が庭に入っていくうちに
亭主の理想の世界や価値観を表現する場に
なっていったのですね!
植木鉢1つでも、花壇でガーデニングでも
小さなスペースでもいいので
自分の思うままにアレンジするのも
面白いと思いますので
是非チャレンジしてみましょう!!!
今回は日本の庭の歴史を書いたので
日本庭園が時代ともに変化してきたことが
分かりました!
次回は外国と庭の違いを
ご紹介したいと思います。